解禁を前にアユの試し釣りをする組合員=伊豆市雲金の宮田橋下

 狩野川漁協は9日、狩野川本流と支流の大見川の計11カ所でアユの試し釣りを行った。アユの成育状況などを確かめた結果、今季の解禁を27日に決めた。

 曇りながら気温22度、水温15・5度、水の濁りはなく水位も安定したまずまずのコンディションの中、組合員ら31人が1時間で80匹を釣り上げた。

 平均重量は30グラム、最大は17・5センチ50グラムだった。平均釣果は1人1匹と昨年を下回った。本流は宮田橋付近で13匹、支流の大見川小川橋付近で21匹とまとまった数が釣れた。天然遡上(そじょう)は例年並みでやや小ぶりながら、石に付いた餌の藻を食べた跡が確認された。

 試し釣り終了後に理事会を開き、田口友次組合長は「今日は場所ムラがあり、釣果は昨年より悪かったが、解禁に向け漁協として力を入れていきたい」と話した。

 9日現在、本支流に稚魚4600キロを放流済み。

 【写説】解禁を前にアユの試し釣りをする組合員=伊豆市雲金の宮田橋下