協定を結び、握手を交わす豊岡市長(左)と長野支部長=三島市役所

 ■健診データ統合し分析

 三島市と全国健康保険協会静岡支部は11日、「市民の健康づくりの推進に向けた包括的事業連携に関する協定」を結んだ。互いの医療費、健診データなどを統合し分析することで、年齢や地域特性などに合わせた健康づくり事業に役立てていく。市役所で締結式が開かれ、豊岡武士市長と長野豊支部長が協定書に署名した。

 同支部の協定締結は県内7番目だが、伊豆地域では初。連携、協力を相互に行い、健康づくり推進に向けた取り組みを通して市民の健康的な生活の実現が目的。同協会は主に中小企業の事業者が対象で、市内では家族を含め約2万7千人が加入しているという。

 同協定では、「健康・医療情報の収集・分析」や「健診などの普及啓発、受診促進」「生活習慣病の発症予防と重症化予防の推進」などに関することを定めている。同支部はこれまでもデータ提供などに協力してきたが、連携強化を図る。

 豊岡市長は「健康づくり事業への連携強化に感謝する。今後は手を携え、市民の健康増進を推進していきたい」、長野支部長は「三島の加入者に今以上に健康になってもらいたい。私たちのノウハウが少しでも役立てばと思っている」とそれぞれ話した。

 市は健康を核としたまちづくり「スマートウエルネスみしま」を通じ、市民が健康で町も元気で活気あふれる“健幸”都市づくりを進めている。

 【写説】協定を結び、握手を交わす豊岡市長(左)と長野支部長=三島市役所