金刺さん(左)からカーネーションを受け取る園児たち=伊豆市の土肥こども園

 「母の日」(14日)を前に、伊豆市の土肥花卉(かき)生産組合の金刺公剛組合長らが12日、市立土肥こども園を訪ね、園児たちにカーネーション50束を贈った。金刺さんは「お母さんにありがとうの気持ちを込めて渡してください」と優しく呼び掛けた。

 地元特産のカーネーションに親しんでもらう取り組みで、10回目。ピンク、黄、オレンジの花束を手渡すと、園児からは笑顔がこぼれた。

 気候が温暖な土肥では戦前からカーネーション栽培が盛ん。一方、現在の生産者は3人のみとなっている。20品種ほどが栽培され、今月中旬まで関東へ出荷している。

 大木妙子園長は「地元のものを母の日に合わせて贈ってくれることが幸せ」と感謝した。金刺さんは「お母さんの笑顔が見られるといい」と目を細めた。

 【写説】金刺さん(左)からカーネーションを受け取る園児たち=伊豆市の土肥こども園