読み聞かせを楽しむ丹那幼稚園児=函南町立図書館

 ■「好きな本見つけた」

 函南町立図書館で5月から、幼稚園児を対象にした親子見学会が開かれている。町内6園を対象とした新規事業で、16日には丹那の園児10人が保護者と訪れ、読書の楽しさを知った。

 幼児の読書活動と家庭での親子読書の推進を図り、遠隔地の利用機会を設けるため実施した。小中生は以前から開催しているが、幼稚園児対象は初めて。6月21日まで7回、園児約150人と保護者を対象に開く。

 町のバスで送迎し、施設の児童図書館(蔵書4万冊)や大型絵本、紙芝居、行事などを案内。司書による読み聞かせの後、親を対象に本の選び方や読み聞かせ方を紹介する。

 来館した親子ら約20人はキッズルームで行った読み聞かせに夢中のようす。親と一緒のちょっとしたバス旅行気分もあって楽しんでいた。最後に親子で、借りる本を選んだ。年長組の竹内幹君(5)は「初めて来たけど楽しかった。好きな本を見つけられて良かった」と喜んだ。

 同館は「“読書のまち”宣言から5年目。家庭での親子読書の推進に取り組みたい。来年度以降も継続していく」と話した。

 【写説】読み聞かせを楽しむ丹那幼稚園児=函南町立図書館