“幻の白ビワ”狩りを楽しむ新井さんと佐藤さん=伊豆市小下田の恋人岬「白ビワ園」

 ■実付き良く果汁たっぷり

 伊豆市小下田、恋人岬のステラハウスに隣接する白ビワ園で3日、特産の白ビワ狩りが始まった。昨年は不作だったが、今年は豊作で2年ぶりに開いた。初日から関東、県東部を中心に家族連れやグループ客でにぎわった。

 同ビワ園は、市が管理する3千平方メートルほどの敷地に約300本を植栽している。白ビワは果肉が白く、果汁たっぷりで甘みが強いのが特徴。収穫期が短く傷つきやすいため、市場には出回らない“幻のビワ”と呼ばれている。市関係者は「今季は実付きが良すぎるほど、好天が続いたので甘みが乗っている」と話す。

 初日は午前9時の開園と同時に、受け付けに多くの人が並び、10時には100人以上が来園し、好天の中“幻の味”を堪能した。

 東京都世田谷区から訪れた会社員の新井大樹さん(33)、佐藤和可さん(33)は「ビワが食べたくてネットで調べて来た。甘くてジューシー、まだまだ食べられる」と話した。

 開園は5日までと9~13日。時間は午前9時~午後4時。雨天の場合は閉園。料金は40分食べ放題で大人1500円、小学生以下700円、未就学児は無料。問い合わせは伊豆市役所土肥支所〈電0558(98)1111〉へ。

 【写説】“幻の白ビワ”狩りを楽しむ新井さんと佐藤さん=伊豆市小下田の恋人岬「白ビワ園」