協定書に署名する小野市長(左)と稲村社長=伊豆の国市役所

 ■災害時の物資供給協定

 伊豆の国市は25日、「災害時における物資供給に関する協定」を蔵屋鳴沢(稲村浩宣社長)と締結した。世界文化遺産の韮山反射炉を訪れた観光客が、地震などの災害発生時に帰宅困難者になることに備え、隣接地で土産物店、レストラン、製茶工場を営む同社と締結した。

 締結式を市役所で開き、小野登志子市長と稲村社長が協定書に署名した。小野市長は「訪れた人の安全を確保することは、観光地としての使命」、稲村社長は「災害は起きてほしくないが、万が一の際は積極的に協力したい」とあいさつした。

 同市は昨年12月、韮山反射炉ガイダンスセンターをオープン。今年3月には同センター駐車場を広域避難地として指定した。同社は災害発生時、市の要請に応じ、同センターの帰宅困難者に対して水、食べ物などを供給する。

 【写説】協定書に署名する小野市長(左)と稲村社長=伊豆の国市役所