女性の政治参画を学ぶ聞く参加者=三島市民生涯学習センター

 県男女共同参画センター交流会議「あざれあ」と三島市の協働事業「女性と政治参画」が22日、大宮町の市民生涯学習センターで開かれた。市民ら約130人が参加して参院議員を務めた故市川房枝氏の秘書だった久保公子さんからレクチャー(講義)を受けた。

 日本での女性参政権獲得から70年が過ぎたことを機会に、当時を見つめた上で現状の課題を探り、次代につなげるため開催した。久保さんは婦人参政権運動を主導した市川氏の秘書を務め、現在は市川房枝記念会女性と政治センター事務局長を務めている。

 レクチャーの中で久保さんは市川氏の取り組みを中心に変遷を紹介。「政治の表舞台は男という意識が女性にもある。課題を挙げて話し合ってほしい」と呼び掛けた。地方を含めた現状の女性議員の比率も紹介し「増えてはいるが相変わらず女性の政治的地位は低い。100年後のために何を残すか、何をしなければならないか考えてほしい」と訴えた。

 この後、1910年の英国の女性参政権運動を扱った映画「未来を花束にして」を観賞した。

 【写説】女性の政治参画を学ぶ聞く参加者=三島市民生涯学習センター