災害対策シミュレーションで話し合う参加者=伊豆の国市の韮山福祉保健センター

 伊豆の国市は26日、四日町の韮山福祉保健センターで、本年度第2回地域づくり会議を開いた。区長や民生委員、教育関係者ら約100人が参加。ゲームや講演で、災害時の対応を考えた。

 地区の代表者約70人のほか、市社会福祉協議会が実施する夏休み福祉体験の小学生約30人も災害教育の一環で参加した。始めに災害に対する質問に対し、イエスかノーで答える「災害対策シミュレーション(クロスロード)」を行い、災害時の対応を確認し合った。

 駿東伊豆消防本部田方北消防署・当直司令の遠藤知広さんは「大規模災害に備えて」と題し、家具の固定や飲食料の準備、避難場所の確認など、事前準備の重要性を呼び掛けた。まずは自分が無事であることが大切とし「その上で、身近にいる人同士が助け合うことが大事」と訴えた。

 同市社会福祉協議会地域福祉課長の福井英機さんは「大規模災害発生時には地域力が必要になる。この会議が災害対策に生かされることを期待する」と話した。

 【写説】災害対策シミュレーションで話し合う参加者=伊豆の国市の韮山福祉保健センター