参加者に成形の手本を示す杉山さん=函南町の田方農業高

 ■近隣含む30人参加

 来年1月に伊豆の国市で開かれる「第12回パン祖のパン祭」のプレイベントとして、同祭実行委員会は29日、「夏のパン教室」を函南町の田方農業高で開いた。田方地区や三島市、沼津市、清水町などから親子を含む約30人が参加し、パン作りの基本を学んだ。

 実行委員長の杉山大一さんが講師を務め、同校食品科学部の1、2年生23人が手伝った。ソフトフランスや焼き込み調理パン、全粒粉小麦生地、ライ麦、レーズン、カレー生地などさまざまなパンを指導した。

 種類ごとに杉山さんが成形の手本を示し、「生地には裏と表があるので確認する」「利き手に力が入りすぎると生地が真っすぐにならない」などとポイントを説明した。その後、7グループに分かれた参加者が、生徒たちのアドバイスも受けながら生地を延ばしたり、丸めたりした。

 焼き上がったパンは各自持ち帰った。教室は8月26日にも開く。

 同祭りは、日本で最初にパンを焼いたことから「パン祖」と呼ばれる元韮山代官の江川英龍(坦庵)を顕彰するイベント。第12回は1月20、21日に高校生パンコンテスト、参加型イベント、近隣パン店の販売などを行う。

 【写説】参加者に成形の手本を示す杉山さん=函南町の田方農業高