0歳児にご飯を食べさせる高校生(左)=伊豆の国市の楽生保育園

 ■「小さい子も個性ある」

 伊豆の国市社会福祉協議会は4日まで、保育園での研修を盛り込んだ「高校生福祉チャレンジ」を行っている。2、3年生13人が参加し、同市南江間の楽生保育園(渡辺元浄園長)で、園児との関わり方を学んでいる。

 伊豆総合、三島南、日大三島の3校から参加者が集まった。1日は韮山福祉・保健センターで事前研修があり、子どもたちとの遊び方や、子ども向けの自動体外式除細動器(AED)の使い方などを学んだ。

 2日から保育園での本研修が始まった。同園には0~5歳児186人が在籍している。生徒たちは各クラスで園児たちと遊んだり、職員の手伝いをしたりした。

 将来の夢が保育士という小椋華奈さん(伊豆総合高3年)は0歳児にご飯を食べさせ、「少しでもいい経験になればと参加した。小さい子でもみんな個性があったり、笑うとかわいいところが同じであったりと、とても楽しい。園児が泣いちゃったときの対応などを学びたい」と話した。主任保育士の坪井則子さんは「高校生になると身近に小さい子がおらず、みんな新鮮な気持ちで取り組んでいる。子どもたちにも人気で、お互いにとって良い思い出になる」と目を細めた。

 保育園での本研修は3日までで、4日に事後研修がある。

 【写説】0歳児にご飯を食べさせる高校生(左)=伊豆の国市の楽生保育園