菊地市長から任用通知交付を受けるタラーリさん(左)=伊豆市役所

 ■「すてきな場所と確信」

 2020年東京五輪・パラリンピックで自転車競技が行われる伊豆市は、国際交流員(CIR)としてカナダ出身のタナー・タラーリさんを任用した。3年後に向け、市の国際化や市民の多文化理解を深めるために活動する。同市のCIR任用は初めて。

 着任式が3日、市役所で開かれ、菊地豊市長が任用通知を交付した。タラーリさんは「伊豆市に来てすてきな場所と確信した。もっと伊豆市のことを知りたいし、日本語も上達したいし、日本人とのつながりもつくりたい」と抱負を述べた。

 菊地市長からの質問にタラーリさんは「来日は2回目。去年の夏に2週間の旅行に来た」と答えた。日本語は3年半ほど、独学で勉強したという。菊地市長は「来たばかりでこれだけ日本語が話せれば大丈夫。大切な五輪、パラリンピックの準備をよろしく」と期待した。

 タラーリさんは東京オリンピック・パラリンピック推進課に配属された。外国からの訪問客の接遇・通訳、外国語刊行物の編集・翻訳・監修、看板などの翻訳、外国人観光客誘致事業への協力・助言、市職員や市民に対する英語教室・異文化理解講座への協力、外国人住民の生活支援活動など幅広く活動する。

 任期は来年7月31日までで、必要に応じて更新する。

 【写説】菊地市長から任用通知交付を受けるタラーリさん(左)=伊豆市役所