自転車振興による地方創生で協定締結し握手する白井専務(左)と森会長=函南町役場

 ■22日から「プレ伊豆いち」

 美しい伊豆創造センター(美伊豆、会長=森延彦・函南町長)とスルガ銀行(米山明広社長、本社・沼津市)は3日、函南町役場で自転車振興を通して地方創生を図るパートナーシップ協定を結んだ。協定の一環として22日、伊豆半島一周サイクリングをPRするイベント「プレ伊豆いち」がスタートする。

 協定は伊豆地区を対象とした自転車イベント情報の発信と運営、PRのためのサイクリングイベントの企画・運営など4項目。美伊豆は本年度「サイクリングリゾート伊豆基本計画」の作業部会を設置し、同行はすでに2支店に併設するサイクルステーションを拠点にロードバイクプロジェクトに取り組んでいる。協定期間は2018年3月31日まで。

 プレ伊豆いちは22、31日、9月28日、10月12日、11月9日の5回開催。1日に伊豆市に開設したばかりの同行の天城湯ケ島サイクルステーションを拠点に伊豆西海岸をメーンに据えた135キロ(22、31日)と95キロ(9月以降)を予定している。コースはロードレース全日本選手権に2回優勝しアテネ五輪に出場した田代恭崇さんが監修した。

 この他、首都圏での同行支店を活用したPRや美伊豆の作業部会が作成する伊豆地区での自転車ローカルルール設定に同行が相談役として参加するなど、相互連携した取り組みを行う。

 調印式で美伊豆会長の森町長は「オリンピック自転車競技大会に向け大きな弾みになる。自転車のメッカ作りとして協定締結は意義深い」とあいさつした。同行の白井稔彦専務は「オリンピックは間近。ロードバイクをキーワードに伊豆の活性化のために役立てばと思う」と話した。

 【写説】自転車振興による地方創生で協定締結し握手する白井専務(左)と森会長=函南町役場