就労施設での仕事内容について話を聞く中高生たち=伊豆市のふらっと月ケ瀬

 県社会福祉協議会などはこのほど、伊豆市の福祉複合施設・ふらっと月ケ瀬で「福祉のしごと学び体験ツアー」を開いた。県東部から中高生と保護者35人が参加し、こども園やデイサービス、作業所での仕事の様子を学んだ。

 同施設はあまぎ認定こども園、天城デイサービスセンター、就労継続支援B型事業所プラムが入っている。参加者たちは三島駅からバスで訪ね、施設内を見学した。

 プラムでは障害のある人たちが給料をもらいながら、菓子を入れる箱折りや自動車部品のリング差し、染め物などの仕事に取り組んでいることを教わった。体験活動もあり、利用者たちと一緒に仕事した。こども園やデイサービスでは快適に生活するための工夫を学び、参加者たちは福祉に関心を深めた。

 同施設を運営する伊豆中央ケアセンターの堀内和憲さんは「福祉施設で働く人たちというのはなじみが少ないと思う。現場を見て魅力を感じてくれるとうれしい」と話した。

 同事業は西部、中部東部で行われており、3地区で定員120人のところ、287人の申し込みがあった。

 【写説】就労施設での仕事内容について話を聞く中高生たち=伊豆市のふらっと月ケ瀬