旅館などを調査した結果を発表する大妻女子大の学生=伊豆市役所天城湯ケ島支所

 ■インスタ映えるスポットは

 大妻女子大家政学部ライフデザイン学科(東京都千代田区)の宮田安彦ゼミの学生が、今年も観光やまちづくりに関する調査・提言のために7、8日、伊豆市を訪れた。今回は天城湯ケ島温泉の改善をテーマに調査した。提言書にまとめ、年明けに市へ提出する。

 市産業振興協議会のアンケート調査で、天城湯ケ島地区の宿泊施設の満足度が高かった半面、観光や文化施設、観光情報などの満足度が低かったことからテーマに選んだ。ゼミの3、4年生25人が2日間、旅館の館内見学や入浴体験、周辺の散策などに取り組んだ。20代女性はインスタグラム(写真投稿アプリ)を多用することから、「インスタ映え」するポイントの有無も調査項目に加えた。

 8日午後には中間報告会を市役所天城湯ケ島支所で開いた。市や旅館関係者らに対し、各施設や土産品などの良かった点、悪かった点を報告した。全体としては「街で統一感を出す」「価格が高い旅館の日帰りシステムの普及」などの改善提案があった。

 同市と同大は2010年度から連携している。過去の提案からキャラクター「伊豆乃四姉妹」や、イズシカを使ったハート形の「ラブバーガー」などが誕生している。

 【写説】旅館などを調査した結果を発表する大妻女子大の学生=伊豆市役所天城湯ケ島支所