鎮魂と核廃絶を願い鐘を突く九条の会の会員=函南町の妙高寺

 函南九条の会(志良以孝代表)は9日、函南町内の3カ寺で鎮魂と核廃絶を願う「平和の鐘・一振り運動」を行った。会員ら約30人が参加。太平洋戦争で長崎に原爆が投下された時刻に合わせて鐘を突いた。

 運動は全国各地で行われ、同会の参加は10回目。毎年、1945年に被爆した広島と長崎の投下時間に参加者が1人1回鐘を突く。今年は曹洞宗高源寺(桑原)日蓮宗妙高寺(大土肥)曹洞宗法輪寺(丹那)の協力を得て行った。

 会員ら参加者は3班に分かれて、時間になると1人ずつ鐘を突く前後に長崎に向かって手を合わせた。6日に丹那の法輪寺で行われた運動には25人が参加した。

 志良以代表は「戦争は悲惨の極地で原爆投下はその象徴。平和を続けるため忘れないように今後も続けたい」と話した。

 【写説】鎮魂と核廃絶を願い鐘を突く九条の会の会員=函南町の妙高寺