子どもたちに○×クイズを出題する狩野城ガイドクラブのメンバー=伊豆市の大平柿木集会所

 ■地域振興へツアー計画

 伊豆市にあった狩野城や狩野一族について知ってもらおうと、地元有志が「狩野城ガイドクラブ」を立ち上げた。8日に大平柿木集会所で開かれた地元老人クラブと子ども会の交流会に出向き、紙芝居やクイズなどで狩野城について紹介した。今後は地域活性化の一助を目的に、ガイドツアーも計画している。

 外部に対する紹介は初めて行った。子どもたちにも分かりやすいように紙芝居や紙人形劇を用意し、狩野一族の歴史や狩野城の構造などを説明した。内容を復習する○×クイズも行った。同クラブメンバーは「子どもたちがしっかり聞いてくれて良かった」と手応えを口にした。

 同クラブは昨年12月、ジオガイドを中心に7人で設立した。これまでに野外研修やミニツアーの練習、モニターツアー、紙芝居作りなどに取り組んだ。メンバーの鈴木まき子さんは「自分も狩野城をよく知らなかったが、勉強したら楽しかった。まずは地元の人たちに知ってほしい。狩野城跡にも多くの人に来てほしい」と語った。

 今後は11月に開かれる「狩野城祭り」(狩野城の会主催)でのミニツアーなどを計画している。

 【写説】子どもたちに○×クイズを出題する狩野城ガイドクラブのメンバー=伊豆市の大平柿木集会所