離党などについて考えを語る細野氏=三島市内

 ■新党「じっくり協議」

 8日に民進党に離党届を提出した細野豪志衆院議員(静岡5区)は10日、三島市内で伊豆日日新聞の取材に応じ、共産党と共闘する同党に対し「自分の信条とは違う」と離党理由を語った。新党結成に向けた連携については「理念の一致が一番大事。いろいろな人とじっくり協議していきたい」とした。

 細野氏は「安全保障は与野党超えて対応した方がいい。憲法改正についても4月に私案を出したが、党内で議論が進まなかった」と話し、党と考え方が異なる点を説明した。憲法改正では地方自治を規定した8章に言及し「地方が国の下請けのようになってきた」とした上で、予算や議会運営などで地方の自由度を高くする案などを示した。

 連携について具体例は挙げなかったが「党内外に『一緒にやりたい』という人は結構多くいる」と述べた。有権者に対しては「私自身の政策的には何も変わっていない。『唐突だ』という意見があるかもしれないが、丁寧に説明していきたい」と理解を求めた。

 【写説】離党などについて考えを語る細野氏=三島市内