CDを手にする鈴木さん

 ■「“文化遺産”大事にしたい」

 伊豆市加殿で通所介護事業所を営むNPO法人「あしたの里」は、伊豆の方言を盛り込んで作詞した曲を収めたCD「キラ・キラ・デー」を作った。全4曲の作詞を手掛けた代表役員の鈴木重範さんは「3年後には五輪もある。『いいあんびゃあ(あんばい)』を前面に出して、明るく元気な伊豆市になってほしい」と語る。

 同NPOは4年ほど前、利用者との会話をもとに「伊豆方言かるた」を製作した。その後も「文化遺産である方言を大事にしたい」という思いが続き、第2弾としてCD製作を考えたという。

 収録曲の中の「ラン・ラン・バイシクル」「伊豆はちょっくら、いいあんびゃあ」には、「いーずら」「のくてぇー(温かい)」「うみゃー」などの方言や地元の名所、特産品などがふんだんに盛り込まれている。表題曲には「利用者はじめみんなが毎日、明るく輝くように」との思いを込めた。

 作曲、編曲は富士市の渡井ヒロさんが担当。渡井さんの紹介で、全曲を富士市出身のシンガー・ソングライター「やうこ」さんが歌った。明るく覚えやすい曲で、同施設でもCDに合わせて利用者たちが歌っている。

 CDは税込み千円。問い合わせは鈴木さん〈電055(932)1122〉へ。

 【写説】CDを手にする鈴木さ