役割や活動を紹介している企画展=伊豆市上白岩の市資料館

 伊豆市上白岩の市資料館は9月3日まで、開館30周年企画展「資料館ってどんなところ」を開いている。資料館の役割や活動を伝えるため、資料の保管方法や作品修復の様子などを紹介している。13、27日にワークショップを行うほか、学芸員によるギャラリートークもある。

 同館は1987年、中伊豆歴史民俗資料館として開館した。2015年3月に閉館した修善寺郷土資料館の収蔵品を加え、4月に改称してリニューアルした。しかし、資料館について知らない市民が多いことから、夏休みに合わせ企画した。

 資料館の役割に「収集・保管」「調査・研究」「展示公開」「教育普及」があることなどをパネルで紹介した。資料の保存でクッションの役割を果たす綿布団、美術・博物館用の蛍光灯、中性紙の保存箱、作品修復の写真なども展示した。

 ギャラリートークは毎週土曜日に行うほか、学芸員に余裕がある時は対応する。企画内容を話し、収蔵庫の中を案内する。学芸員の北泉剛史さんは「役割を知ることで、ほかの美術館や博物館に関心を持ってほしい。学芸員の仕事にも興味を持ってもらえればうれしい」と話す。

 ワークショップは13日に「紹介文を書いてみよう」、27日に「マグカップを包んでみよう」を行う。開館時間は午前9時~午後4時。木曜日休館。問い合わせは同資料館〈電0558(83)1859〉へ。

 【写説】役割や活動を紹介している企画展=伊豆市上白岩の市資料館