アイスクリーム作りを体験する参加者=函南町のオラッチェ

 ■「多言語対応良かった」

 美しい伊豆創造センター(美伊豆)は24日、「中核人材研修・日帰りバスツアー」を行った。在日外国人と伊豆の観光関係事業者ら42人が、伊豆市や沼津市、函南町の4施設を訪問。各施設の良かった点、改善点などを話し合う意見交換会も行い、外国人目線で伊豆の魅力を探った。

 外国人は米国やベトナム、オーストラリア、カナダ、ジャマイカなど10カ国の16人が参加した。伊豆・三津シーパラダイス、土肥金山、伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」、酪農王国オラッチェを巡り、イルカショーや砂金採り、アイスクリーム作りなども体験した。

 意見交換では、参加者が各施設の良かった点、改善点を書いた紙をまとめ、発表した。ジオリアは「ビデオの多言語対応が良かった」「水を使った実験が分かりやすい」などの意見が出た一方、「目玉がほしい」「入り口が分かりにくい」などの改善点が挙がった。

 全体的には「外国語表記が少ない」「ワイファイ環境を整えてほしい」などの意見が多かった。「僕たちは体が大きいので、土肥金山の観光坑道にヘルメットを置いてほしい」など外国人ならではの指摘もあった。

 ツアーは「日頃感じていても言える場がなかった。意見が言えて良かった」「貴重な意見が聞けた」など外国人、日本人ともに好評だった。「伊豆は広いので、山や海、食事などテーマを決めたツアーもほしい」といった要望もあった。

 【写説】アイスクリーム作りを体験する参加者=函南町のオラッチェ