豊岡市長に要望書を手渡す小松理事長(右から2人目)ら=三島市役所

 三島市のNPO法人グラウンドワーク三島など6団体は26日、三島市の豊岡武士市長を訪ね、楽寿園に隣接する「街の森公園」の名称を、園地を同市に寄付した緒明家の名を付けた「緒明(おあき)の森」と名称変更するよう要望。各団体の代表者が要望書を豊岡市長に手渡した。

 要望書では、実業家だった緒明家が同公園を含む同園のほとんどを市に寄付したことで、水源地と緑地帯が守られ、市の緑の保全に多大な貢献をした。緒明家の功績を次世代に語り継ぐためにも名称変更を実現してほしいと要望している。

 要望書の提出には緒明家に関わりのある同NPOのほか、三島ゆうすい会、源兵衛川を愛する会、21世紀塾、三島ロータリークラブ、佐野美術館の代表者らが出席。同NPOの小松幸子理事長らが趣旨を説明し「緒明家の功績を伝えたい」「三島の誇りとして名を残したい」などと述べた。

 豊岡市長は「皆さんと同じ思いを持っている。緒明家の意向や史実を確認して、要望に応えられるように努力する」と答えた。

 【写説】豊岡市長に要望書を手渡す小松理事長(右から2人目)ら=三島市役所