地元産のマーガレットの苗を植える会員ら=伊豆の国市長岡

 ■市と花咲く推協 国道沿いに地元産苗

 花咲く伊豆の国推進協議会(橋本真理子会長)と伊豆の国市は、2020年開催の東京五輪・パラリンピックのホストタウンとして「花咲く伊豆の国マーガレット街道」を整備している。同市西側の玄関口、長岡地区の国道414号沿いにある花壇に地元産の苗を植栽。官民一体となって、花のある美しい町づくりを進めている。

 同市は県内の約1割に当たる約5万鉢のマーガレットの苗を生産している。多彩な色や香りのある品種があって育てやすく、また県が鉢花生産品種として奨励していることから選んだ。

 整備しているのは、珍野橋から大門橋まで約3・5キロの区間。同協議会、市のほか、民間企業が管理している花壇が計9カ所ある。26日も、会員ら11人が出て、湯らっくす公園の花壇に苗を植え付けた。

 今回は、植栽する県の登録品種5種のうち、ラブリーフレンド、サワーリップルなど3種411株を植えた。丁寧に土をかぶせていった。花は10月下旬ごろに開花し、霜が降りなければ、来年の5、6月まで楽しめるという。

 植栽活動に参加した小野登志子市長は「(五輪が終わって)美しい町が残った。歴史遺産が残った―そういう日本一の町にしていくという皆さんの力を感じた」、同協議会のアドバイザーで市政策顧問の中野篤さんは「農業振興、花の“地産地消”にもなる。五輪に向けて市民全体に『花でおもてなし』の心が醸成されればうれしい」と話した。

 花咲く伊豆の国マーガレット街道は10月上旬に完成予定という。

 【写説】地元産のマーガレットの苗を植える会員ら=伊豆の国市長岡