電動アシスト自転車を試走する協議会メンバー=伊豆市の修善寺駅西口広場

 ■受け入れ充実情報発信強化

 「伊豆市自転車まちづくり協議会」が発足し、29日に第1回協議会を行った。前年度策定した「市自転車まちづくり基本計画」に基づき、本年度はサイクリング・モデル・コースの設定をメーンに、自転車の受け入れ態勢充実、メディアなどと連携した情報発信に取り組む。市が目指すブランド・メッセージとして「サイクル・ウエルカム・シティ伊豆市」も決めた。

 基本計画は同市で自転車競技が行われる2020年東京五輪・パラリンピックを契機に、自転車を軸としたまちづくり推進を目的に策定した。市民への自転車の浸透、受け入れ態勢の整備、情報発信の強化の3項目を基本方針に盛り込んだ。

 協議会は市と県、NPO法人ステキなごえん、市観光協会天城支部、公募の一般市民などで構成した。第1回協議会では、同NPOが市の委託を受けレンタルしている電動アシスト自転車を試走。伊豆箱根鉄道修善寺駅西口広場を出発し、市内を走った。

 その後、市役所別館で会合を開き、同協議会の目的や活動内容を確認した。モデルコースの設定、ウエルカム・サポーター認定制度の導入、ウェブサイトなどを活用した情報発信などに取り組む。

 モデルコースはターゲットを観光客(自転車初心者)、一般サイクリスト、上級サイクリストの3段階に分けて設定を目指す。サポーターは事業に協力する旅館、観光施設、交通事業者などを認定し、態勢整備を図る。サポーター養成講座も計画している。

 【写説】電動アシスト自転車を試走する協議会メンバー=伊豆市の修善寺駅西口広場