菊地市長(左)から委嘱状を受ける植田委員長=伊豆市の修善寺生きいきプラザ

 ■来年11月に候補決定

 伊豆市と伊豆の国市が共同で進める新ごみ処理施設建設に向け、学識者を含む庁内委員による事業者選定委員会が設置され、2日に伊豆市の修善寺生きいきプラザで第1回委員会が開かれた。今後は事業スケジュールと連動して全6回の委員会を開き、来年11月に施設を建設・運営する事業者の候補を決め、管理者に報告する。

 委員会はNPO法人日本PFI・PPP協会会長兼理事長の植田和男さん、静岡県立大名誉教授の横田勇さん、日本環境衛生センター技術審議役の速水章一さんと両市の副市長、部長合わせて7人で構成した。伊豆市伊豆の国市廃棄物処理施設組合管理者の菊地豊・伊豆市長から委嘱状を受けた後、委員長に植田さん、副委員長に横田さんを決めた。

 菊地市長は「大きなステップに入る。両市の現在の施設は老朽化が進み、願わくば1カ月でも2カ月でも早く新施設を完成させたい思いだが、着実に進めたい」、同組合副管理者の小野登志子・伊豆の国市長は「今年3月に策定した基本計画の方針に配慮し、適切に実施できる事業者が選定されることを願う」と協力を求めた。

 今後は来年3月の特定事業選定の公表や入札公告、6月の概要説明会、11月の応募者ヒアリングなどに合わせて委員会を開く。委員会からの報告後は、管理者が来年11月中に落札者を決め、2019年2月の事業契約締結を予定している。

 新施設は伊豆市佐野に建設する計画。事業者決定の後は19年度から3年間で施設設計・建設を行い、22年4月の稼働を目指す。

 【写説】菊地市長(左)から委嘱状を受ける植田委員長=伊豆市の修善寺生きいきプラザ