「おでかけ天城」についてサロン参加者に説明する飯田さん=伊豆市の矢熊多目的集会所

 ■「利用し要望寄せて」

 伊豆市は今月から、天城湯ケ島地区で予約型乗合タクシー「おでかけ天城」の運行を始めた。日中の公共交通空白地域の中からエリアを限定し、買い物などに利用できる地域交通を検討するため、半年間の実証実験を行う。周知のため、地域へ出向いた説明にも取り組んでいる。

 5日は矢熊多目的集会所で開かれた矢熊サロン(ふれあいサロン)に出向いた。総合戦略課地域づくりスタッフ主査の飯田克彦さんが、運行日やエリア、予約方法などを説明。「何度も利用し、要望やアイデアを寄せてほしい」と呼び掛けた。

 利用には登録が必要で、一度登録すると予約が簡単になることから、希望者の登録も受け付けた。おでかけ天城は、寺山タクシーと天城タクシーが運行。決められたエリアと時間の中で予約した同士が乗り合って利用する。事前予約が必要で、予約があった便だけを運行する。

 運行日は月、水、金曜日(祝日は運休)で、午前と午後に各1往復運行する。利用対象者は持越、金山、長野、西平、田沢、矢熊地区の市民で、運行エリアは持越・長野から出口付近まで。金額はエリア内と隣までが片道200円、エリア境界線を2回超えると同400円。未就学児(6歳未満)は無料。

 計画に関する問い合わせは市総合戦略課〈電0558(74)3066〉、予約・運行の問い合わせは寺山タクシーー〈電0558(85)1121〉へ。

 【写説】「おでかけ天城」についてサロン参加者に説明する飯田さん=伊豆市の矢熊多目的集会所