子育て、孫育てをまとめた三島市が発行した「みしま祖父母手帳」

 ■今昔比べ「主流」紹介

 子育て支援に取り組む三島市は県内初の「みしま祖父母手帳」を作製し4日、市役所で配布を開始した。時代とともに変化した子育ての世代ギャップを解消する啓発冊子。市は「三島ならではの子育て、孫育てを紹介できる冊子に仕上げた」と利用を呼び掛けている。14日には完成記念イベントの手帳活用講座を開く。

 手帳は子育てする市民の声を受けて作成した。子育て、孫育て中のエピソードや昔と変わった育児の主流を今昔で紹介。Q&Aや支援と交流の場、孫とのお出かけスポットなども掲載した。県補助を含め約87万円掛けA5判16ページの5千部を作製した。今後、随時公民館や関係施設でいつでも閲覧できる。

 エピソードは「リアル孫育て」と題して、うれしかったことやトラブルなどを育児中の祖父母と父母別々に座談会を開いてまとめた。育児の主流を紹介する「ここが変わった子育ての今」は今昔を比較した10項目を掲載。だっこやうつぶせ寝、離乳食、虫歯予防など主な常識のギャップを挙げ、現在主流となっている子育てへの理解を深める内容になっている。

 記念イベントは14日午後1時半から、中田町のイトーヨーカドー三島店で開く。問い合わせは市子育て支援課〈電055(983)2712〉へ。

 【写説】子育て、孫育てをまとめた三島市が発行した「みしま祖父母手帳」