市民芸術祭で大正琴の連弾を披露する愛好会=三島市民文化会館

 ■あすから作品展

 第55回記念三島市民芸術祭(市文化芸術協会など主催)が9日、市民文化会館で開幕した。オープニング式典に続き、舞台公演から開始。芸能・ダンスと洋楽の2部門から21団体が出演して活動成果を披露した。

 芸術祭は29日までほぼ1カ月間、「広めよう、高めよう、つなげよう」をスローガンに、43団体が参加して古典から現代まで多彩な文化、芸術を発表する。作品展は12日から市民生涯学習センターで開く。今回は開催日程のプログラムを事前配布して来場者増を図った他、市教育委員会に加えて初めて市が主催、三島商工会議所が後援になった。

 オープニング式典は市のゆるキャラ「みしまるくん」と「みしまるこちゃん」が大正琴の連弾に合わせて和太鼓を演奏して開幕を告げた。籾山好実文化芸術協会長が「芸術の秋を楽しんでほしい」、豊岡武士市長が「文化の活発な活動を通し魅力ある市にしてほしい」とあいさつした。

 芸能・ダンスの部には大正琴、三味線と民謡、ダンス、和太鼓など10団体が出演した。先頭を切った琴城流大正琴愛好会は12人が3曲を響かせ、観客を魅了した。フィナーレに農兵節を出演者や観客が歌い踊った。

 今後の舞台公演は14日に邦楽・吟詠詩舞の部、15日に日本舞踊の部。作品展は12~15日が生け花展、18~22日が写真展、25~29日が書道展。閉幕式は29日午後3時半、市民生涯学習センターで開く。問い合わせは市文化振興課〈電055(983)2756〉へ。

 【写説】市民芸術祭で大正琴の連弾を披露する愛好会=三島市民文化会館