作品を前に話す蒼成院さん(右)と          エンクーシーさん(左)=函南町野道の駅

 日本とモンゴルの作家による人形展「人形が語る静と動のきらめき展」が20日、函南町塚本の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南で始まった。両国の外交関係樹立45周年を記念して開催され、作家や収集家の個性的な約60点が行楽客の目を楽しませている。

 海外との文化交流活動を行う佐賀県出身の工芸作家蒼成院母祥さんの工房が主催。約4年前にモンゴルで植松和子町議の依頼を受け開催した。22日まで。

 会場には蒼成院さんの狩野川台風で亡くなった人を鎮魂する尼や同国の衣装を着た日本人形、同国の作家チンバット・エンクーシーさんのバイキングやシャーマンを題材にした作品などを展示している。初日、同国の駐日臨時代理大使が訪れた。

 蒼成院さんは「展覧会タイトルはモンゴルを『動』日本を『静』と表現した。創作者の情熱と努力の結晶を見て、たくましい文化の力とぬくもりを感じてほしい」と話した。

 【写説】作品を前に話す蒼成院さん(右)とエンクーシーさん(左)=函南町野道の駅