街角ギャラリーの準備を進める夢追隊のメンバー=伊豆の国市大仁の案内所「まちすけ」

 ■懐かしい街並み見て

 伊豆の国市の大仁区民有志でつくる商店街活性化団体「きにゃんね大仁夢追隊」は25日から、大仁商店街を舞台に街角ギャラリーを開く。26、27店舗に大正から昭和まで、旧大仁町の街並みを収めた写真パネル約120枚を展示する。金子佳史代表は「普段入らない店に入ってもらうきっかけになれば。また住民には懐かしい写真に思い出話に花を咲かせてもらえればうれしい」と思いを語る。

 引っ越しや建て直しなどで昔の貴重な写真がなくならないうちにデータ化しよう−と保管も目的に、9月半ばから収集を始めた。商店街に聞いて歩き、約1カ月間で20店舗前後から約120枚が集まった。

 馬車も写る大正時代の大仁駅舎や、同駅近くにあった大仁警察署の上棟式、消防車の配備式パレードでにぎわう商店街、狩野川台風後の工事中の大仁橋、以前行われていた仮装大会の様子などさまざまな光景が並ぶ。1929年の大仁高卒業アルバムから転写した調理や裁縫授業写真もある。

 それぞれスキャナーで読み込んでデータ化した後、A3サイズにプリントアウト、パネルに貼り付けた。街角ギャラリーでは、各店に5枚ほど展示する。現在と見比べてもらえるように、店舗付近の写真を選んで並べるという。参加店舗には目印を貼る。11月18日まで。

 データは夢追隊が保存、管理していく。問い合わせは案内所「まちすけ」内事務局〈0558(76)0030〉へ。

 【写説】街角ギャラリーの準備を進める夢追隊のメンバー=伊豆の国市大仁の案内所「まちすけ」