小野市長に優勝の報告をする鈴木さん(右)=伊豆の国市役所

 ■23個目の金メダル獲得

 伊豆の国市守木の鈴木幸宏さん(70)が、10月にオーストラリアで開かれた「2017年マスターズワールドカップ・ウエートリフティング選手権大会」の70~74歳の部・56キロ級で優勝した。世界大会の金メダル獲得総数は23個になり、アジア人では最多という。

 鈴木さんは元高校教諭。ワールドカップ大会は4回目の出場で、過去3回も優勝している。競技は地面に置いたバーベルを一気に持ち上げるスナッチと2段階で頭の上に掲げるジャークの合計重量で競った。鈴木さんはスナッチ45キロ、ジャーク63キロの計108キロを記録した。

 17日に市役所を訪れ、小野登志子市長に受賞を報告した。鈴木さんは、金メダルが23個になったことについて「うれしい。10年後も破られることがないのでは」と喜び、「欧米では中高年のスポーツが盛ん。これまでの世界大会で見てきたことを伝え、日本の中高年スポーツのパイオニアになっていきたい」と力を込めた。

 【写説】小野市長に優勝の報告をする鈴木さん(右)=伊豆の国市役所