モミジなどが色づき始めた内庭=伊豆の国市韮山の江川邸

 ■見頃は25日過ぎか

 国の重要文化財に指定されている伊豆の国市韮山の江川家住宅(江川邸)で12月3日まで、内庭の公開が行われている。モミジなどの古木は色づき始め。多くの来館者が歴史ある景観を楽しんでいる。

 江川邸の書院南側には、室町時代に造られたとされる庭園がある。千利休や北条早雲、日蓮上人らがめでたという。毎年、秋の紅葉と春の新緑の時期に公開している。

 江川邸公開事務所の職員は「紅葉は25日過ぎぐらいに見頃になってくるのではないか」と話す。時間は午前9時半~午後4時。入館料は大人500円、小中学生300円。韮山反射炉との共通入場券もある。

 江川邸では、冬にちなんだ掛け軸などを展示。南画家・谷文晁の門人の英龍が描いたカモやオシドリ、スイセンなどを飾っている。

 問い合わせは同事務所〈電055(940)2200〉へ。

 【写説】モミジなどが色づき始めた内庭=伊豆の国市韮山の江川邸