小野市長に受賞を報告するかみふうせんのメンバー=伊豆の国市役所

 ■01年に発足 韮山図書館拠点に活動

 伊豆の国市の読み聞かせボランティア団体「かみふうせん」が、本年度の県読書推進運動協議会長賞を受賞した。読書活動の発展に努めている団体に贈られる賞で、土屋洋子会長は「皆さんが一生懸命取り組みここまで来た。今後は韮山反射炉や江川太郎左衛門英龍について見聞を深め、故郷の昔話も子どもたちに伝えていきたい」と喜びを語った。

 同団体は子どもたちが読み聞かせを通じて、本を好きになってほしい−と有志を募り、2001年4月に発足した。メンバーは8人で、韮山図書館を拠点に月に2回のおはなし会のほか、夏と冬におたのしみ会を開いている。

 おはなし会では、館内にある絵本などを読み聞かせ、借りるよう呼び掛けもしている。おたのしみ会では、季節感を取り入れた手作りのパネルシアターや手遊びなど企画し、親子を楽しませている。

 17日に市役所を訪れ、小野登志子市長に受賞を報告した。小野市長は「読書は一番大事。伊豆の国の子どもたちのためにこれからも活動してほしい」と受賞をたたえた。

 次回のおたのしみ会は12月16日午後2時から、同図書館で開く予定で、多くの来場を呼び掛けている。

 【写説】小野市長に受賞を報告するかみふうせんのメンバー=伊豆の国市役所