要救助者に見立てた人形を2階に引き上げる消防署員=三島市谷田

 三島署と富士山南東消防本部三島消防署は合同で21日、三島市谷田の解体予定の警察官舎で災害救出救助訓練に取り組んだ。

 訓練は鉄筋コンクリート造り3階建ての官舎を倒壊家屋に見立てて、装備資機材を使った進入路確保、がれき排除、要救助者の救出救助を行った。両署の合同訓練は初めて。

 両署から25人が参加した。2階床にドリルで穴を開けて1階の要救助者の人形を確認。さらに穴を広げ、鉄筋を切断するなどの作業に取り組み、救助隊員が引き上げた。両署員は連携し慎重ながらも早急な対応を図り、本番に備えた。

 訓練前に矢田部透警備課長は「両署の技術をコラボしたよりよい訓練にしたい」と呼び掛けた。

 【写説】要救助者に見立てた人形を2階に引き上げる消防署員=三島市谷田