30万人目の来場者の徳田さん(左から3人目)=伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンター

 ■平塚の男性が記念の来場者

 伊豆の国市の世界文化遺産・韮山反射炉の成り立ちや魅力を伝える「韮山反射炉ガイダンスセンター」が21日、来場者30万人を達成した。記念セレモニーを開き、30万人目の徳田和人さん(82)=神奈川県平塚市=に小野登志子市長らが記念品を贈呈、オープンして11カ月余りでの達成を祝った。

 ガイダンスセンターは2016年12月11日に開設した。韮山反射炉に隣接し、反射炉の成り立ちを紹介する大型スクリーンをはじめ、製鉄の歴史などを展示で紹介している。反射炉の受付を置き、理解を深めてから実物を見てもらえるよう誘導している。

 記念セレモニーは世界文化遺産の認定証の前で行った。小野市長、内山隆昭教育長が、徳田さんに伊豆の国ブランドのタンブラー、もくせい苑手作りの反射炉のマスコットキャラクター「てつざえもん」の缶バッジなどをプレゼント。くす玉を割って祝った。

 社交ダンス仲間と日帰りで来たという徳田さんは「反射炉を一度見てみたくて訪れた。30万人目でびっくりして足が震えている」と話した。小野市長は「1年たたないうちに30万人達成はうれしい。素晴らしいフィルム(スクリーン)で大勢の人に反射炉のことを知ってもらいたい」などと喜んだ。

 【写説】30万人目の来場者の徳田さん(左から3人目)=伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンター