表彰を受け、専門医の資格を取得した渥美さん(中央)=米国

 ■「世界最先端技術を提供」

 伊豆の国市長岡のナガオカデンタルクリニック院長の渥美元康歯科医師が、世界的に権威のある「AAIDアメリカ・インプラント学会専門医」を取得した。歯科医療先進国の米国で最も歴史のある口腔(こうくう)インプラント学会が認定する資格で、世界で749人が有する。渥美さんは「世界最先端の技術を皆さんに提供していきたい」と話す。

 日本より技術などが進む海外でインプラントを学ぶ上で有用な資格という。取得するためには、まず300時間以上の研修プログラムに参加。さらに4時間にも及ぶ150問の筆記試験、シカゴの学会本部で90分の口頭試問などをクリアしなけれならならない。

 渥美さんは、筆記試験、歯がない人のケースなど三つの症例発表、口頭試問の「歴史などインプラントについてすべてを知っていないと通れない」という試験をクリアし合格。10月にサンディエゴで表彰を受け、資格を取得した。今年は69人が合格したという。

 この試験を通して「インプラントについて根本から学び、数多くの症例を研究した」と振り返り「更に上の指導医を目指している。世界で得た技術を講習会でも教えていきたい」と力を込めた。

 【写説】表彰を受け、専門医の資格を取得した渥美さん(中央)=米国