東部ドクターヘリ格納庫を視察する川勝知事(右から2人目)=伊豆の国市南江間

 ■「出動要請多く不可欠」

 川勝平太知事が県内各地の重点的な取り組みや政策課題を確認し、対応を図る移動知事室が28、29日、県東部地域で開かれた。29日は4月に供用が始まった伊豆の国市南江間の東部ドクターヘリ格納庫を視察した。

 同格納庫は4月、関係21市町が連携し、同ヘリを運航する順天堂大医学部付属静岡病院が供用を開始した。格納庫整備により、機体を風雨から保護し、安全で効率的な整備や運行が行われている。

 同病院の柳川洋一教授は、出動件数は昨年全国3位で今年も年間1200件ペースとヘリの運航状況を説明し「非常に出動要請が多く、頼りにされている。ヘリはこの地域になくてはならないもの」と話した。

 川勝知事は「ヘリは空飛ぶ救急車で、地元も喜んでいる。多くの患者を救っていただいていることに感謝したい」と述べた。

 今回の移動知事室では同市のほか、富士、富士宮、御殿場、沼津各市で視察や意見交換会が行われた。

 【写説】東部ドクターヘリ格納庫を視察する川勝知事(右から2人目)=伊豆の国市南江間