今後のまちづくりや市の魅力向上について考えを発表する中学生=伊豆市役所別館

 ■「5年後、別世界のように」

 総合計画の改定作業を進める伊豆市は2日、中学生との意見交換会を市役所別館で開いた。市内4校から3年生5、6人ずつが参加。学校混合の4班に分かれ、「今後の伊豆市のまちづくりや魅力向上に向けて」をテーマに意見を出し合い、発表した。

 事前準備として11月下旬、市職員が各校を訪問し、出生数の減少や未婚率の高さ、顕著な若年層の人口流出といった市の現状と、総合計画の概要を説明。生徒たちはそれを受けて意見交換した。

 A班は「あったらよかった教育環境」をテーマに、「文化部が少ない」「職業体験の3日間は短い。1週間体験したい」「米国の同世代と文通する」などと発表。B班は本のタイトルを引用した「5年後に意外な結末」をテーマに、市の現状の打開策などを提言し、「成人式で戻る5年後、別世界のように市が変わっていてほしい」とまとめた。

 C班は東京五輪・パラリンピックを契機に伊豆市を盛り上げるためのPR方法、おもてなしなどを挙げ、「そのためには自分たちが市のことを知って、大好きになること」と発表。D班は市の魅力の発信、英語教育の充実などにより「市をもっと好きになることで、自慢できるようになる」と提案した。

 【写説】今後のまちづくりや市の魅力向上について考えを発表する中学生=伊豆市役所別館