「田中山たくあん」の漬け込み作業を行う組合員ら=伊豆の国市田京のJA伊豆の国大仁センター

 ■JA、今季は2万本予定

 伊豆の国市田中山地区の冬の特産「田中山たくあん」の漬け込み作業が4日夜、同市田京のJA伊豆の国大仁センターで始まった。JA伊豆の国干し大根組合の組合員らが、天日干ししたダイコンを塩などを入れたぬかとともにたるに隙間なく詰めていった。

 田中山たくあんはサクサクといった独特の歯ざわりと甘みが特徴で、組合員が種まきから収穫、天日干し、漬け込みとすべて手作業で行っている。ダイコンの生育状況から例年より1週間ほど遅れて作業を開始した。

 渡辺一郎組合長は「最近はいい天気で寒さもあり、きれいに干すことができた。食べるときは最高の味に仕上がっているはず」と話す。

 作っているのは浅漬けで、これから本漬けも漬け込んでいくという。今季は2万本を漬け込む予定。JAグリーンプラザ伊豆の国などで販売される。

 【写説】「田中山たくあん」の漬け込み作業を行う組合員ら=伊豆の国市田京のJA伊豆の国大仁センター