3選に向け出馬表明する森町長=函南町役場議場

 来年4月の任期満了に伴う函南町長選で、現職・森延彦氏(70)=桑原=は5日、3選を目指し正式に出馬表明した。この日開会した町議会12月定例会一般質問の中で「3期目の町政運営のため出馬を決意した」と答えた。県議の仁科喜世志氏(67)=柏谷=がすでに出馬表明しているため、選挙戦突入は確実な情勢となった。

 2期7年半の町政を振り返った森氏は本年度スタートした第6次総合計画(10年間)を挙げ「中期計画の5年間で新生函南をひらくため、確実に実行する軌道に乗せたい」とした。中期計画の重要施策は災害・治水対策、社会基盤整備、福祉・高齢者医療、教育環境・子育て支援、産業振興、定住・交流人口増加の6項目。

 その上で「2期8年の集大成であると同時に将来に輝く新生函南とするため出馬する。誠心誠意、新たな決意のもと引き続き町政の推進に全力を尽くしたい」と語った。「3期目の挑戦の意思はあるか」との米山祐和議員の質問に答えた。

 森氏は同町桑原出身。東京農業大卒業後に県庁入りし、2007年、同町副町長に就任。10年の町長選で初当選した。

 【写説】3選に向け出馬表明する森町長=函南町役場議場