スッキリした味に仕上がったという「伊豆のにごり酒」

 ■「スッキリした味わい」

伊豆市年川の造り酒屋「万大醸造」(佐藤智昭社長)は、今年も冬季限定活性清酒「伊豆のにごり酒」を発売した。今年は寒さの影響で、スッキリした味に仕上がったという。県東部地区で限定1万本を販売する。

 加熱処理を一切していないため酵母、酵素が生きたまま瓶内に残っている完全生酒。国産の新米を100%使用している。芳醇(ほうじゅん)な味わいと発泡性が特徴の一番蔵出し新酒で、毎年楽しみにしている清酒ファンも多い。

 清酒製造責任者(製造顧問)の伊奈静夫さんは「11月中旬の仕込みの時期から寒くなり、酒造りにはちょうど良かった。米の溶けも良く、にごり酒の特徴がしっかり出た」と語る。

 予約生産のため、蔵元には在庫がない。希望小売価格は、一升瓶1本1730円(税込み)。生酒のため早めの賞味を呼び掛けるが、冷蔵庫に保管すれば数カ月は鮮度が保たれるという。販売店などの問い合わせは同社卸部〈電0558(72)1800〉へ。

 【写説】スッキリした味に仕上がったという「伊豆のにごり酒」