厚生労働大臣賞を受賞した詩央里さん

 ■「練習するほど上達 楽しい」 大きく堂々 「こころ」

 伊豆の国市立韮山南小1年の大庭詩央里さんが「第29回MOA美術館全国児童作品展」の書写の部で、厚生労働大臣賞に輝いた。最高賞の文部科学大臣賞に次ぐ特別賞で、大きく堂々と書き上げた作品「こころ」が高評価を受けた。初めての賞という詩央里さんは「心が気持ち良くなりたかったから『こころ』にした。うれしい」と笑顔を見せた。

 姉の陽向さん(6年)が昨年、同部で文部科学大臣賞に選ばれ、姉妹そろって特別賞を受けた。書写は今回、15万2129点の応募があり、厚生労働大臣賞は1点が選ばれた。

 詩央里さんは同市中条の真珠院にある書道教室に年長から通い、母久子さんの指導を受けている。「こころ」は、夏に毎日少しずつ練習し、50枚ほど書き上げた。一文字を筆に墨を付けて1回で書くようにし、「ろ」の膨らみの部分は大きく、かつ小さくならないよう気を付けたという。

 久子さんは「伸びしろがある。字の基本は頭に入っているので、紙の上で筆、鉛筆で書けるようになるとうれしい」と話す。詩央里さんは「練習するほど上手になるので楽しい。お姉ちゃんと同じ文部科学大臣賞を受賞したい」と目標を語った。

 【写説】厚生労働大臣賞を受賞した詩央里さん