伊豆の国市のふるさと納税お礼品カタログ

 ■応援者掘り起こし

 11月にふるさと納税の返礼品を拡大した伊豆の国市はこのほど、「ふるさと納税お礼品カタログ」を初めて作製した。特産品など同市の返礼品の魅力をPRし、応援してくれる人を掘り起こしていく。

 同市は2015年7月6日からふるさと納税を開始した。宿泊感謝券のみを返礼品にしていたが、地域産業の活性化を図ろうと、今年11月から特産品や体験サービスを追加した。40事業者が協力し、返礼品数は116点にのぼる。

 カタログはA4サイズ14ページで、両面を表紙にした。「うつくしい伊豆の国市」は同市に来たい人が対象で、宿泊、伊豆長岡温泉名物の芸妓(げいぎ)お座敷遊び、味覚狩り、茶摘み、ゴルフなど返礼品で体験できることを載せた。

 一方の「おいしい伊豆の国市」は、行きたいが行けない人に向けて特産品を掲載した。イチゴ、ミカン、スイカ、柿といった果物、伊豆牛、伊豆の国ブランドの詰め合わせなどで、「これで伊豆の国市を感じてほしい」と話す。

 「名所めぐり」と題して、同市を紹介するページも作った。世界文化遺産の韮山反射炉をはじめ、狩野川、名産品、温泉、歴史・文化などを載せている。普通のカタログと違い縦型ではなく横型にして特別感も出した。

 市役所や観光、宿泊施設、道の駅などで配布している。市は返礼品の拡大を開始して「今まで関東が多かったが、遠いところからの寄付も増えてきた」と話す。

 今年中に寄付すると、次の確定申告で控除の対象となるという。

 【写説】伊豆の国市のふるさと納税お礼品カタログ