伊豆半島における屋外広告対策のスケジュールを確認した協議会=伊豆市の生きいきプラザ

 ■五輪までの是正目指す

 13市町と県、美しい伊豆創造センター、伊豆半島ジオパーク推進協議会で構成する伊豆半島景観協議会の本年度第3回会合が26日、伊豆市の生きいきプラザで開かれた。屋外広告物対策について、実態調査の結果、幹線道路沿いに約2200件の違反看板があることが確定し、2020年の東京五輪・パラリンピックまでに全てを是正していくためのスケジュールを確認、共有した。

 11月までに実施した実態調査の結果を踏まえてまとめた全体是正計画が公表された。最も多いのが伊豆市で423件、次いで伊東市の404件。来年1月から計画に沿って市、県土木事務所が是正や指導を進めていく。19年度末までの是正を目指していく。

 進捗(しんちょく)状況を協議会で取りまとめ、3カ月ごとに違反、是正数、写真付きの改善事例などを公表し、伊豆半島全域の取り組みとして積極的にPRしていく。これまでに市、県土木が是正してきた違反広告物の紹介も行った。「(業者らに)地道に理解してもらうことが重要」「可能なところから行っている」などと話した。

 16年度に策定した行動計画の中で設けるとした、美しい眺望景観を観光振興につなげるための認定制度などについても話し合った。

 【写説】伊豆半島における屋外広告対策のスケジュールを確認した協議会=伊豆市の生きいきプラザ