三島市がイベント貸し出し用に用意した移動式「あかちゃんのへや」

 ■3事業所が協力

 三島市は1月から「あかちゃんのへや」事業をスタートする。乳幼児を抱える親が急なおむつ替えや授乳を気にせず外出できるように、市内事業所の協力を得て一室を提供する子育て支援事業。イベント用の移動式テントも用意し、安心して子育てができる生活環境づくりを推進する。

 事業は市が事業所に協力を呼び掛け、提供を受けた一室におむつ替え用のベッドや授乳用にカーテンなどの備品を置く。スタートまでに本町の大通り商店街に3軒の施設を設ける。年度末までには5軒に増やし来年度以降も継続する考え。施設には利用者が分かりやすいようにロゴマークを表示する。

 併せて、イベント参加を容易にするため椅子やシートを設けた移動式テントも準備した。主催団体や市民に貸し出す。市は本年度から、授乳やおむつ替えができるスペースを整備する事業所に「街中で子育て応援事業費補助金」を支給している。

 事業スタートは12日から、移動式の貸し出しは18日から行う。豊岡武士市長は「子育てにさらに優しいまち、優しい商店街になる」と期待を話した。

 【写説】三島市がイベント貸し出し用に用意した移動式「あかちゃんのへや」