国道136号の道路改良で行われている橋りょう工事=伊豆市土肥

 ■2車線化で“難所”改善

 県は、国道136号の伊豆市土肥区間で拡幅工事に取り組んでいる。現在は土肥峠工区2期1・2キロ区間で、橋りょう工事などが行われており、来年度の完成、供用開始を目指している。これにより、同拡幅を計画していた同市八木沢−土肥区間(延長4・2キロ)全てが終了。車両のすれ違い困難な状況が解消され、円滑な交通が確保される。

 同国道は伊豆の産業経済と生活を支える重要な路線だが、中山間地特有のカーブが連続し、道路幅も狭かったため、観光バスなどの大型車にとって通行の難所となっていた。このため、同市八木沢−土肥区間で道路の線形を改善し、幅員を1車線から2車線に広げる。

 計画では、2工区に分けて1986年度に着工。99年度に土肥峠工区(2・2キロ)のうち1期工区(1キロ)、2003年度に八木沢工区(2キロ)が完成し、供用を開始した。土肥峠工区2期工区(1・2キロ)は04年度に着手。四つの橋を架ける計画で、本年度は残る二つの橋りょう工事や道路構造物設置などを進めている。進ちょく率は11月末現在、事業全体で91%、土肥峠工区2期工区で69%。

 県沼津国道事務所修善寺支所では「工事は順調に進んでいる。完成すれば走行性が良くなる」と話した。

 【写説】国道136号の道路改良で行われている橋りょう工事=伊豆市土肥