1月22日から開催される「まゆ玉の里」のポスター

 ■数千個竹に飾り展示

 伊豆長岡温泉の新春を彩る「まゆ玉の里」(伊豆長岡まゆ玉の会主催)が1月22日、伊豆の国市古奈のホテル・サンバレー富士見で開幕する。今年も3月22日まで2カ月の長期開催で、縁起物のだるまやむびょうたん、同市にちなんだイチゴ、ミカン、鵺(ぬえ)なども含め数千個の繭玉を竹に飾り付けて展示する。豪華ひな飾りも同時に飾られる。

 同温泉は昔養蚕が盛んで、繭玉飾りは蚕がより多くの繭を作ってくれるようにと祈るための飾り物だった。1958(昭和33)年の狩野川台風以降、養蚕は次第に衰退。その後、地元の女性たちが観光客におもてなしの心を伝えるために繭玉飾りを復活させた。旅館のおかみや芸妓の着物、発泡スチロールを使って繭玉を作っている。

 展示は午前10時~午後4時で入場無料。初日は午前10時からオープニングセレモニーをを行う。伊豆長岡温泉の芸妓(げいぎ)が来場する。期間中は、繭玉作り体験や販売も行う。

 告知とおもてなしの意味を込め18日、伊豆箱根鉄道長岡駅にも繭玉を飾る予定という。問い合わせは市観光協会〈電055(948)0304〉へ。

 【写説】1月22日から開催される「まゆ玉の里」のポスター