息を吹きかけるなどして人形に罪や汚れを移す参列者=三島市の三嶋大社

 三島市の三嶋大社で31日、1年間の罪や汚(けが)れを人形(ひとがた)に託してはらい清める「大祓式(おおはらえしき)」が行われた。小雨降る中、市民ら約500人が参列し、1年を締めくくった。

 日常生活で知らぬ間に犯している罪やけがれをはらい、清らかな身に立ち返る日本古来の神事。大祓詞(おおはらえことば)の奏上、裂布(れっぷ)、解縄(ときなわ)などの神事が行われた。

 参列者は説明を受けながら、人の形に切った人形に家族の名前、生年月日を書き込み、体をなで息を3回吹きかけて罪や汚れを移した。人形は別の紙に包んで神職に託し、清められた。

 【写説】息を吹きかけるなどして人形に罪や汚れを移す参列者=三島市の三嶋大社