職員が袋詰め作業を行う本のお楽しみ袋=函南町立図書館

 ■司書、三島南高生が選定

 函南町立図書館は5日から、福袋にちなんだ本のお楽しみ袋を始める。司書ら職員と高校生が選んだ本をテーマ別に袋詰めして利用者に新たな“出合い”を紹介する。

 お楽しみ袋は昨年、新春企画として始めた。利用者の新たな興味や知識につなげ、読書推進を図るのが狙い。今回は県立三島南高の生徒有志5人も協力して、20人が読んでほしい一般向けを中心としたえりすぐりのお薦め本を選定した。

 テーマ別に42袋を用意して1袋に3冊入れた。小説、歴史、趣味など分野はさまざまで袋のテーマは全て違う。「名前にまつわるアレコレ」「縁起のいいもの詰め合わせ」「いろんな愛」といった目安やコメントを袋に付けた。利用者は気になる袋や興味を引いた物を借りる。

 職員は休館日の4日、選定した本の袋詰め作業に汗を流した。同図書館は「数日で多くが貸し出されると思う。これが読書推進の機会になってほしい」と話した。2016年度の入館者数は10万2488人。例年10万人以上という。

 【写説】職員が袋詰め作業を行う本のお楽しみ袋=函南町立図書館