情報誌の特集用の写真を撮影するママ編集者=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター

 ■有志“編集者”8人奮闘 特集や投稿…「笑顔になって」

 伊豆市が子育て中の母親を募集し、昨年2月に設立した「子育てママスタッフ」は、子育て情報誌発行に向け準備を進めている。創刊号は1月中旬に発行する計画。その後は季節ごとに年4回、市内で子育てを楽しむための情報を提供し、子育て世代の転入促進と転出抑制、出生率向上などにつなげたい考えだ。

 スタッフの有志8人が「ママ編集者」となり、紙面の企画から取材、撮影、編集までを手掛ける。情報誌の名称は、ファミリー(家族)と伊豆を合わせた「Familyizu(ファミリイズ)」に決定。お薦めスポットやテーマを決めた座談会などの特集、投稿コーナー、コラムなどで構成する。

 創刊号は「親子で楽しめるサイクリング」をテーマに特集する予定で、撮影と取材をこのほど、日本サイクルスポーツセンターで行った。ママ編集者6人が家族と参加。おもしろ自転車などを楽しむ様子を互いに撮影した。同市と伊東市に写真スタジオを構える武智一雄さんの指導も受けた。

 ママ編集者の一人で、中学3年と1年、小学3年の娘がいる金森貴久美さんは「子育て中は閉鎖的になりやすい。そんな中でもできることや共有できることなどを発信し、ママに笑顔になってほしい」と語った。

 県の「ふじのくに少子化突破戦略事業」に採択された事業の一つ。2020年春まで全10回の発行は決まっており、その後の継続も検討する。情報誌は市内各園からの戸別配布、市内外の公共施設や店舗などへの配置を予定している。

 【写説】情報誌の特集用の写真を撮影するママ編集者=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター