仏像や仏画など仏教美術が並んだ公募展=函南町のかんなみ仏の里美術館

 ■12人の力作19点

 函南町桑原のかんなみ仏の里美術館(鈴木勝彦館長)は、第10回特別企画展として仏教美術の作品公募展を開いている。町内外12人が力作19点を出品して来館者の目を楽しませている。

 同美術館は毎年新春にテーマを替えて特別企画展を開催している。公募展には仏教に関係した銅版画、鉛筆画、日本画、彫刻、写真、写経などが寄せられた。来館者による人気投票「ベスト共感賞」も行っている。2月28日まで。

 高さ80センチの仏像「阿弥陀(あみだ)三尊像」や銅版の「天竺奇譚(てんじくきたん)」といった力作がずらり。カラー仏画「七福神吉祥之図」を出品した伊豆の国市の田中温子さん(76)は「肩苦しくない暖かみを感じられる作品に仕上げた。夫が表装したので夫婦の合作」と話した。

 鈴木館長は「予想以上に出品が多く、完成度も高かった。仏教美術への関心を高め、延長として美術館の展示作品に関心を持ってほしい」と話した。

 【写説】仏像や仏画など仏教美術が並んだ公募展=函南町のかんなみ仏の里美術館